Facility設備紹介
Feature施設の特徴
- 多種類の廃棄物を焼却処理
- 流動床炉およびロータリーキルン&ストーカ炉の二系列の焼却炉を装備することにより、廃油・廃液・汚泥・雑芥(含廃プラスチック類)など、あらゆる種類の産業廃棄物を効果的に焼却処理しています。
- 適正浄化で無公害処理
- 排ガス処理には、バグフィルタを採用し高度な処理を行っています。バグフィルタ入口では排ガスと消石灰、活性炭との反応を行ってダイオキシンなどの有害物質を取り除き、きれいな排ガスに処理され地球環境を守っています。敷地内で発生する排水は焼却炉内で高温・酸化処理してしまい、外部に排出させないクローズドサイクルを採用しております。臭気についても高温熱分解方式を採用し処理をしています。
- 自動化による集中制御
- 機械設備は、自動化されており、中央監視盤による集中コントロールです。各機器の主要部はITVによるモニターと運転状況の記録・管理が行われています。
ロータリーキルン&ストーカ炉
キルンの回転によって燃焼物の攪拌、混合が行われ燃焼を行います。油泥、プラスチック類をはじめ液体、半固形物、それに化学薬品や医療系廃棄物の適正焼却処理を行います。キルンにつづく後燃焼ストーカは固形物を時間をかけて燃やし、灰中の未燃分を減らすのに効果を発揮しています。
流動床炉
流動媒体の強力な攪拌作用によって、燃やしにくい物も効率よく燃やすことができます。
当社では高水分のスラッジをはじめ、おもに固形物の焼却を行います。
排ガス処理施設
燃焼後の排ガスはバグフィルタによって処理します。
消石灰や活性炭吹き込み化学的な処理を施してきれいな排ガスとして排出し、環境保持をはかっております。