Environment環境方針
Environmental Policy環境方針
栃木ハイトラスト株式会社は、操業開始以来「環境を大切に」をモットーに産業廃棄物の焼却処理事業を行ってきました。今後も廃棄物の焼却による減容化、安定化、安全化、無害化を計り地球環境の保全に貢献していきます。
- 私たちは、事業活動が係わる環境影響を常に認識し、環境汚染の予防と環境マネジメントシステムを継続的に改善し、環境負荷への低減に努めます。
- 地域社会との共生を大切にし、環境関連の法律・条令、及び当社が同意するその他の要求事項を遵守し、市民との「協働」を推進します。
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私たちの事業活動が係わる環境影響のうち、以下の項目を環境管理の重点テーマとして取り組みます。
- 常日頃から防災活動を推進し、火災・漏洩事故など起こさないよう努めます。
- 焼却灰の減量化及びリサイクル利用の推進に努めます。
- 排ガス中の環境汚染物質、有害物質の排出量の削減に努めます。
- 工場排水は焼却処理し場外排出しません。また、工場敷地内から排出される雨水の水質維持管理を行い水質汚濁を防止します。
- この環境方針は文書化し、全従業員並びに協力会社にも広く配布し、環境保全に対する意識の向上を図ります。
- この環境方針は、求めに応じて開示します。
2023年4月1日
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代表取締役副社長 柴田 聡
Dioxinダイオキシン対策
物を燃やすという過程で、燃やすものの中に塩素が存在すればダイオキシン類が発生するといわれており、ごみ焼却に伴うダイオキシン類の発生が地球規模の問題として早急に解決を迫られる課題となりました。
当社におきましては、産業廃棄物の焼却に伴うダイオキシン類の発生を国の法規制施行に先立ち対策を完了し、所有のプラントでは環境にダイオキシン類の発生しない設備として運営を行っております。
更にばいじん、酸性ガスにつきましても国の定める環境基準を常に下回ったきれいな排ガスとして排出できるよう、日頃管理を行っております。
- 炉内の温度維持
- 燃焼は850℃以上の温度域で燃焼用空気中の酸素との混合を充分行って、完全燃焼を達成しダイオキシン類の発生を防止しています。
- 排ガス
- 燃焼のあとの排ガスは200℃以下に急激に冷却して、ダイオキシンの再合成を防止しています。
- 排ガス処理
- 排ガス処理装置にはバグフィルタを採用しています。ミスト状の微小な粒子まで捕獲しますので、ばいじんの発生が抑えられ更に消石灰吹込みによって酸性ガスの排出対策も万全です。活性炭の吹込み装置も備え、更なるダイオキシン発生抑制を達成しております。
- 白煙の発生について
- 外気が湿った時や冬場で気温が下がった時に煙突からの排ガスが空を背景として白く見える時があります。これは白煙と呼ばれる無害の水蒸気で空に拡散されてやがて雲になります。煙突からの排ガスには国の環境基準を超える汚染された物質は含まれておりません。
Environmental環境美化緑化活動
場内に四季おりおりの花を配置し、「空気をきれいに・水をきれいに・大地をきれいに」を合言葉に全従業員が一丸となり美化運動に取り組んでいます。
Volunteer地域ボランティア活動
栃木県真岡市「もおか環境パートナーシップ会議」のボランティア活動に参加しています。活動内容としては大久保川周辺の自然環境を守るための除草作業や、地域住民のみなさまとの「大久保ふれあい交流会」に参加しています。